社長ブログ:社内研修【1月社内木鶏会】人生の大事
2024/02/19
毎月当薬局で行っている社内研修「社内木鶏会」の様子と代表の下島が書いた記事の感想文を掲載します。
「社内木鶏会」とは
月刊誌『致知』をテキストに、会社内で人間学を学ぶ月例の社内勉強会が「社内木鶏会」です。
社内木鶏会の目的は、『美点凝視』の精神でお互いがお互いの素晴らしいところを見つめて認め合う。
そしてお互いがお互いを尊重しつつ、共に人間的に成長することと考え、わが社でもそれを目指しています。
今回は「人生の大事」というテーマで特集が組まれていました。
今回の社内木鶏会は、毎年行っている全社員参加の年始キックオフミーティングにて、全員で社内木鶏会を行いました。
また冒頭では、致知出版社の方から「致知とは?」「社内木鶏会とは?」「なぜ必要なのか?」など、「木鶏会」の由来や私たちが行う理由や意義についてお話いただきました。
それによって、この社内木鶏会の原点に全員が再び立ち戻れたように感じました。
引き続き、全員で人間学を学び、日々実践をすることで地域に貢献できるよう努めて参りたいと思います。
<下島記事感想文>
今回は「現場力こそが企業発展の鍵」の対談記事の感想文です。
タイトルの通り、まさに「現場とは何ぞや」ということを強く意識することができました。
トヨタの「現場へのリスペクト」であったり、「Management by walking around」、一番強い組織は「自主管理できる組織」、「自主管理できる人をどう育てるか」、伸びる会社と伸びない会社の違いは「社員が主体的に動いているかどうか」、会社のパーパスと個人のパーパスの「リンク」、価値を生み出しているのは「現場以外にありえない」等々、心に突き刺さる言葉がいくつもありました。
中でも特にこれまでも意識してきたのが、「自主管理できる組織」「社員が主体的に動いているかどうか」です。
自主管理とは自分を律することだと考えます。
自分勝手・自分都合などの利己的に振る舞うことでそれを縛るルールができてきます。
つまり利己的な人程自らルールを作ってしまうという因果応報に会うのだと思います。
自分を律することができる人はルールがなくても周囲と協力し成果をあげることができると考えます。
つまり、主体的な人ばかりであればルールはあまり必要ないということです。
私はルールを作るのが嫌いです。
なぜなら記事もあった通り、抑制→停滞→閉塞の状況に陥るからです。
そして主体的に動いている正直者が馬鹿を見る環境になってしまうからです。
利己的な行動を野放しにしていると正直者が馬鹿を見てしまうが、ルールはなるべく作りたくない。。
こんな葛藤が常にあります。
社内のメンバーが通っていた高校には校則がなく、校訓のみがあったそうです。
それが「自治」というもので、まさにルールがなくても自らを治めることで学生らはしっかり育っていくそうです。
我々もまさにこの自治・自律を実行していくためには「素直な心」が前提として必要になると考えます。
そのために素心・美点凝視を中心に人間性を高めて行きたいと思いました。
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