社長ブログ:社内研修【10月社内木鶏会】出逢いの人間学
2023/10/20
毎月当薬局で行っている社内研修「社内木鶏会」の様子と代表の下島が書いた記事の感想文を掲載します。
「社内木鶏会」とは
月刊誌『致知』をテキストに、会社内で人間学を学ぶ月例の社内勉強会が「社内木鶏会」です。
社内木鶏会の目的は、『美点凝視』の精神でお互いがお互いの素晴らしいところを見つめて認め合う。
そしてお互いがお互いを尊重しつつ、共に人間的に成長することと考え、わが社でもそれを目指しています。
今回は「出逢いの人間学」というテーマで特集が組まれていました。
その中で多くのスタッフが侍ジャパントップチーム前監督・栗山英樹氏と臨済宗円覚寺派管長・横田南嶺氏の対談で「世界の頂点をいかに掴んだか」という記事を読んでの感想文を書いてきました。
大谷選手の名言から自身を振り返ったり、栗山前監督のリーダーシップの手法であったりと、皆それぞれの視点からの感想文で、同じ記事を読んでこれだけ様々な視点が学べるというのが社内木鶏会の醍醐味だと改めて感じました。
<下島記事感想文>
栗山監督と横田館長の対談はどのパートも感心させられる内容で、最後まで興味深く読み、3回程読み直しました。
その中でいくつも心を打つ言葉はありましたが、特に気になったのが
「まず自分が楽しむことが大事。今は楽しむことから教えていかないと、若い人たちがついてこれないと感じている。」
「若い選手たちの多くは「できるか、できないか」という考え方をします。できないからやらない。今できなくてもやってみたらできるかもしれないという発想がない。」
「一流の選手は「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」というふうに考えています。仮にやってみてできなくても、そこに挑戦していけば自分のレベルが高まるんです。」
上記の言葉で最近の自分を振り返って見た時に、
「自分は今の仕事の楽しさを感じて、社員に伝えられているか?」
「今の状態だけを基軸にして「できる・できない」の思考になっていないか?」
「やってみてできなくても、そのプロセスで成長することを織り込んで挑戦する勇気を忘れていないか?」
こう自問しました。
楽しさとは目先の安心感や快楽ではなく「ワクワク感」であり、それは「何のために」やるかという目的だということを改めて気づかされました。
その上で、何をやるか・やらないか、今できなくでも挑戦することでの成長を加味して行動する勇気が一番重要であること、それらは外部環境とか他人とか関係なく、全て自分の心次第ということを思い出させてくれました。
心が揺らぐ時にこういった言葉に出会うことに感謝し、人として、社会人として、経営者として、自身の心をもっと磨いていきたいと思いました。
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